液状のウレタン樹脂を塗り、防水処理を施す工事です。ウレタン樹脂は塗ってから段々とゴム状に固まり、密封性の高さから防水が可能となります。軽い防水層のおかげで建物への負担が少なく、さらに低コストで防水処理が行えます。防水工事の中でも人気の高い工法です。

FRP防水とは、繊維強化プラスチック（Fiberglass Reinforced Plastics）で強力な防水層を作る防水工事です。他の防水層よりも軽量で、なおかつ高い強度を誇ります。利用する機会が多いベランダやバルコニーには特におすすめです。また、固まるまでの時間が短く、約1～2日あれば作業は完了します。

アスファルト防水は、合成繊維不織布にアスファルトをコーティングさせ、防水させたい部分に貼り重ねていく防水工事となります。昔から取り入れられている防水工法の1つで、水密性や耐久性の高さが魅力的です。ビルの屋上など、広い場所への防水工事に適しています。